【整体について】 ボキボキってするの?

こんにちは、秦野市渋沢駅前の整体・ボディケア・マッサージ
リラクルの山口です。

整体というと、「ボキボキされる!」というイメージの方もいます。
ボキボキというのは、骨を整えるときに一定の圧を欠けて動かすスラストという手段です。

背骨や骨盤を動かすときによく使うワザになります。

整体業界の中でも、スラストさせてボキボキさせる施術者とそうではない施術者もいます。

リラクルでは、やる必要があるときだけ、スラストさせてボキボキさせます。

理由がちゃんと合って、骨を整えることが目的なので、筋肉をほぐしたり方向性を付けていけば、
必ずしもボキボキさせなくても骨は整うんです。

だから、妊婦さんでも整体・ボディケア・マッサージができます。

妊婦さんで腰痛を訴える方は結構多くいらっしゃいます。

妊婦さんは妊娠週数が進むにつれて骨盤の状態も変わってきますし、
骨盤の胎内で赤ちゃんが育っていますから、スラストさせてボキボキなんてできません。

骨を整える手段がスラストしかないと整体師では、
腰痛を治すことが出来なくなってしまいます。

しかし、実際には骨を整えるときには、筋肉や関節の硬さや方向性が大事になるので、
筋肉や関節をほぐす方向性をしっかりと見極められれば
スラストでボキボキは必要がなくなってくるんです。

だから、妊婦さんの腰痛でも治していくことが出来るんです。

なぜ、筋肉や関節をほぐす方向性をしっかりと見極められれば骨は整うのかというと、
人間の身体には本来自然治癒力があるので、正しい状態に戻ろうとする力があるんです。

そのために、正しい方向性を見つけてあげれば、
小さな力できっかけを作ってあげればそこから先は自然と戻っていくんですね。

ここは、整体師でも意外に理解しづらい部分です。

だから、整体でボキボキはされたくない!という方は、遠慮無くリクエストして下さい。

では、どんな時にスラストを使うのか?

確実に関節や筋肉の連動性が高い状態の時にスラストで骨を整えます。

スラストは、一箇所を支点にして関節の連動を付けていくワザです。

強めの圧をかけるために連動性が無い状態でスラストしてしまうと、
そこだけに圧がかかってしまい痛みを誘発することがあります。

ここが危険な部分になります。

スラストの上級者になれば、たとえボキボキとならなくて
も一箇所だけにかかりすぎてしまうことはないのですが、
実際に整体で事故が多いのはこの部分です。

リラクルでは、必要の無い限りスラストは行いません。

最初からスラストさせボキボキさせると言うこともありません。

「整体 = ボキボキさせる」ではないので、安心してご来店下さいね。